経営者のヒント
ホームページの一部だけ直したい|リニューアルせず修正できるケースを解説
「ホームページの一部分だけ直したい」「全部作り直すほどではないと思う」。そんな場合、現在のホームページの状態によっては、必要な部分だけを修正して使い続けられることがあります。ホームページに問題があるからといって、必ず全面リニューアルが必要とは限りません。まずは、どこに問題があり、部分的な修正で改善できるのかを確認してみましょう。
1.ホームページは一部分だけ修正できる場合があります
ホームページは、すべてをまとめて作り直さなければ変更できないものではありません。
現在の仕組みや管理状況に問題がなければ、必要な箇所だけを修正できる場合があります。
たとえば、次のような内容です。
- 文章を変更する
- 写真を差し替える
- 電話番号や住所を変更する
- 営業時間を変更する
- 新しいサービスを追加する
- 不要なページを削除する
- 問い合わせボタンを追加する
- 一部のレイアウトを変更する
「古い」「使いづらい」と感じたからといって、すぐに全面リニューアルを決める必要はありません。まずは問題になっている場所を分けて考えてみましょう。
2.文章や写真だけを変更したい場合
会社情報やサービス内容が変わっただけであれば、該当する文章や写真を変更するだけで対応できる場合があります。
特に、ホームページの構成自体には問題がなく、掲載情報だけが古くなっている場合は、全面的に作り直す必要性は低いでしょう。
- 代表者が変わった
- スタッフ情報を変更したい
- サービス内容が一部変わった
- 料金を変更したい
- 古い写真を新しくしたい
- 実績や事例を追加したい
こうした変更は、現在のホームページを活かしたまま対応できることがあります。
3.問い合わせ導線だけ改善したい場合
ホームページへのアクセスはあるものの問い合わせにつながらない場合、サイト全体を作り直す前に問い合わせまでの流れを確認してみましょう。
問い合わせボタンが分かりにくい、電話番号が見つけにくいなど、一部の導線を改善するだけで使いやすくなる場合があります。
- 問い合わせボタンを目立たせる
- 各ページに問い合わせへのリンクを追加する
- 電話番号を見つけやすくする
- 問い合わせフォームの項目を整理する
- サービスページから問い合わせへ進みやすくする
「問い合わせが少ない=ホームページ全体が悪い」とは限らないため、まずどこで利用者が止まっているのかを確認することが大切です。
4.スマートフォン表示の一部に問題がある場合
パソコンでは問題なく見えるものの、スマートフォンで一部だけ見づらいというケースもあります。
たとえば、画像の幅や文字サイズ、ボタンの配置などが原因であれば、その部分だけを調整できる場合があります。
- 画像が画面からはみ出している
- 文字が小さい
- ボタンを押しづらい
- 表が横にはみ出している
- 一部のページだけレイアウトが崩れる
ただし、ホームページ全体がスマートフォン向けに作られていない場合は、部分修正では対応しにくいこともあります。
5.問い合わせフォームだけ直したい場合
問い合わせフォームに問題がある場合も、その機能だけを修正できるケースがあります。
たとえば、メールが届かない、入力項目を変更したい、送信先を変更したいといった内容です。
- 問い合わせメールが届かない
- 送信先メールアドレスを変更したい
- 入力項目を追加・削除したい
- 自動返信メールを変更したい
- 送信後の画面を変更したい
問い合わせフォームは見た目だけでは正常に動いているか分からないことがあります。変更前後には、実際に送信してメールが届くところまで確認しておきましょう。
6.新しいページだけ追加したい場合
新しい商品やサービスを始めた場合でも、ホームページ全体をリニューアルせず、新しいページを追加するだけで対応できることがあります。
現在のホームページに新しい内容を追加できる構造になっているのであれば、その仕組みを活用できます。
たとえば、次のようなページです。
- 新しいサービス紹介
- 採用情報
- 施工事例や実績
- よくある質問
- 料金案内
- 新しい店舗や拠点の紹介
ただし、新しいページを追加し続けた結果、メニューやサイト構成が分かりにくくなっている場合は、全体の整理も検討した方がよいでしょう。
7.デザインの一部だけ変更したい場合
「ホームページ全体は気に入っているけれど、一部だけ古く見える」という場合もあります。
ヘッダーやボタン、写真など、目立つ部分を変更することで印象を調整できるケースがあります。
- トップページのメイン画像を変更する
- 写真を新しくする
- ボタンのデザインを変更する
- 見出しの見た目を調整する
- 一部の色や余白を調整する
ただし、古さの原因がサイト全体の構造やレイアウトにある場合は、一部だけ変更するとかえって全体のバランスが崩れることもあります。
8.他社が作ったホームページでも部分修正できることがあります
現在の制作会社へ依頼できない場合でも、別の制作会社が部分修正できるケースがあります。
その際は、ホームページの管理情報や仕組みを確認する必要があります。
- WordPressなどの管理画面へ入れるか
- サーバー情報が分かるか
- FTPやSFTPなどの接続情報があるか
- ドメインの管理情報が分かるか
- 契約上、他社による変更に問題がないか
情報がすべて揃っていなくても、現在の状態を確認することで対応方法を判断できる場合があります。
他社が作ったホームページを修正したい場合
制作した会社とは別の会社へ修正を依頼できるかについては、「他社が作ったホームページは修正できる?制作会社を変更するときの確認ポイント」で詳しく解説しています。
9.部分修正ではなくリニューアルを検討した方がよいケース
一方で、問題がホームページ全体に広がっている場合は、部分修正を繰り返すよりリニューアルを検討した方がよいこともあります。
たとえば次のような場合です。
- 現在の事業内容とサイト全体が大きくずれている
- スマートフォンで全体的に使いづらい
- ページを追加しすぎて構成が分かりにくい
- 古いシステムやプログラムに依存している
- 修正するたびに別の問題が発生する
- 管理方法そのものを変更したい
部分修正を何度も繰り返すより、一度全体を整理した方が費用や管理の面で合理的になることもあります。
「部分修正か全面リニューアルか」は、ホームページの年数だけでは判断できません。現在の問題が一部なのか、サイト全体に広がっているのかを確認して決めることが大切です。
リニューアルするべきか迷っている場合
部分修正を続けるか、ホームページ全体を見直すか判断に迷う場合は、「ホームページをリニューアルするべきタイミングは?判断の目安を解説」も参考にしてください。
まとめ
ホームページの一部に問題がある場合でも、必ずしも全面リニューアルが必要とは限りません。
まず、どこを直したいのかを具体的に整理してみましょう。
- 文章や写真だけ変更したい
- 問い合わせ導線だけ改善したい
- スマートフォン表示の一部を直したい
- 問い合わせフォームだけ修正したい
- 新しいページを追加したい
- 一部のデザインだけ変更したい
- 他社制作のホームページを修正したい
- 問題がサイト全体に広がっていないか
現在のホームページを活かせるのであれば、必要な部分だけ修正して使い続ける方法があります。一方で、複数の問題が重なっている場合は、部分修正を繰り返す前にホームページ全体を見直した方がよい場合もあります。
まず現状を確認し、必要な修正範囲を整理したうえで判断することが大切です。
ここまで読んで、自社の場合が気になった方へ
ホームページを作る前・見直す前に、
一度整理してみませんか?
一部を直したいからといって、すぐにホームページ全体を作り直す必要があるとは限りません。
まずは現在の状況を確認し、これから必要なことを整理してみましょう。
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