経営者のヒント
やりたいことが進まない会社に共通する原因
- ✓新しい取り組みが止まる理由を整理できます
- ✓進まない原因の見つけ方が分かります
- ✓小さく動かすための考え方を整理できます
新しいサービス、採用強化、ホームページ改善、業務改革。
やりたいことはあるのに、なかなか進まない会社は少なくありません。
会議では「やろう」と決まったのに、その後ほとんど進んでいない。
そんな状態が続いている場合、社員の意欲や経営者の決断力だけが原因とは限りません。
やりたいことが進まない原因は、意欲不足ではなく、日常業務に負けない「進め方」が決まっていないことかもしれません。

優先順位が日々の仕事に負ける
新しい取り組みは、日常業務と比べて締切が曖昧になりがちです。
顧客対応、納期、問い合わせ、急な修正などが入ると、「今日はできないから明日にしよう」と後回しになります。
それが繰り返されると、一か月後にもほとんど進んでいないという状態になります。
やる気の問題ではなく、目の前の仕事の方が優先される仕組みになっているのです。
やりたいことが多すぎて何から進めるか決められていない場合は、先に経営課題の優先順位を整理すると動きやすくなります。
責任者が決まっていない
「みんなで進めよう」という状態は、一見すると協力的ですが、実際には誰も最初の一歩を担当していないことがあります。
大きなプロジェクトの責任者まで決める必要はなくても、
「まず誰が何をするのか」を決めるだけで動き始めやすくなります。
- ✓担当:最初に誰が動くのか
- ✓期限:いつまでに行うのか
- ✓次の一手:最初に何をするのか
最初の一歩が大きすぎる
「ホームページをリニューアルする」「新規事業を立ち上げる」「採用を強化する」のように、
テーマが大きいままだと何から始めればよいのか分からなくなります。
大きなテーマは、すぐに実行できる行動まで分解します。
完璧を目指しすぎる
最初から完成形を作ろうとすると、準備に時間がかかり、動き出しが遅くなります。
後から修正できる取り組みであれば、最初は小さく試し、結果を見ながら改善する方法もあります。
決めたことを確認する時間がない
一度「やる」と決めても、その後確認する機会がなければ、日常業務の中で優先順位が下がっていきます。
毎週でも毎月でも構いません。
「前回決めたことはどこまで進んだか」を確認する時間を持つことで、止まったままになることを防ぎやすくなります。
- ✓前回決めたことは進んでいるか
- ✓どこで止まっているのか
- ✓次に誰が何をするのか
- ✓続ける・変える・やめるの判断が必要か
取り組みが止まっている原因が、「やるかどうかを決めきれていない」「判断基準が決まっていない」ことにある場合は、意思決定そのものを整理する必要があります。
やりたいことを進める基本の流れ
優先順位、担当、期限、最初の一歩、確認するタイミングが決まっているかを見直してみましょう。
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