経営者のヒント
会社の独自ドメインメールが受信できない・送信できないときの確認ポイント
- ✓会社のメールが受信・送信できないときの確認ポイントが分かります
- ✓パソコン側の問題か、メールサーバー側の問題かを切り分ける考え方が分かります
- ✓自分で判断できない場合に、どこまで調査を依頼できるか分かります
昨日まで使えていた会社のメールが突然受信できない、送信しても相手に届かない。
独自ドメインのメールを使っている会社では、このようなトラブルが起きることがあります。
メールのトラブルは、パソコンやメールソフトだけが原因とは限りません。
メールサーバー、ドメイン、DNS設定、容量、認証情報など、複数の箇所が関係している場合があります。
会社メールが使えないときは、設定を何度も変更する前に「どこまで正常に動いているか」を順番に確認することが大切です。
まず「受信できない」のか「送信できない」のかを分ける
最初に確認したいのは、受信と送信のどちらに問題があるかです。
同じメールトラブルでも、症状によって確認する場所が変わります。
他の端末でも同じ症状が起きるか確認する
1台のパソコンだけでメールが使えない場合は、Outlookなどメールソフト側の設定やパソコン側に原因がある可能性があります。
一方、社内の複数端末で同時に同じメールが使えない場合は、メールサーバーやドメイン側も確認する必要があります。
メールボックスの容量を確認する
メールサーバーの保存容量がいっぱいになると、新しいメールを受信できなくなることがあります。
特に長期間同じメールアドレスを利用していたり、大きな添付ファイルを頻繁に受信している場合は、容量を一度確認してみます。
パスワードやメール設定が変わっていないか確認する
メールアカウントのパスワードを変更した場合、パソコンやスマートフォン側にも新しい情報を設定する必要があります。
また、古いパソコンから新しいパソコンへ移行した後や、Outlookなどのメールソフトを設定し直した後に問題が起きている場合は、受信サーバー・送信サーバー・ユーザー名・パスワードなどを確認します。
「送信できるが相手に届かない」場合は別の問題も考える
送信ボタンを押してエラーが出ていなくても、相手側で迷惑メールと判断されている場合があります。
独自ドメインメールでは、DNSの設定やSPF・DKIMなど、送信元が正しいことを確認する仕組みも関係します。
「特定の相手にだけ届かない」「最近急に届かなくなった」という場合は、パソコンの設定だけでなくドメイン側も確認します。
サーバーやドメインの契約情報が分からない場合
中小企業では、ホームページやメールを設定した担当者が退職していたり、制作会社にすべて任せていて、どこのサーバーを使っているか分からないこともあります。
この場合、闇雲にメール設定を変更するより、まずドメインや現在のメール環境を確認し、どこで管理されているかを整理することが必要です。
- ✓利用しているドメイン
- ✓メールサーバー・レンタルサーバー
- ✓メールアカウントの設定情報
- ✓DNS・MXレコードなど現在の設定
- ✓いつから、どの端末で問題が起きているか
設定を何度も変える前にバックアップと現状確認を
メールが使えないと、焦って設定やパスワードを何度も変更したくなります。
しかし、変更前の設定が分からなくなると、かえって原因の切り分けが難しくなることがあります。
現在の設定画面やエラーメッセージを保存し、何を変更したかを記録してから対応すると、復旧作業もしやすくなります。
自分では原因が分からない場合は、メール環境から調査できます
「サーバーが分からない」「設定情報が残っていない」「どこに頼めばよいか分からない」という場合でも、現在のドメインやエラー内容などから状況を確認できるケースがあります。
受信・送信の不具合や、設定・ドメイン・サーバーまわりなど、何が原因か分からない状態でも、仕事のIT専門の便利屋としてまず状況からご相談いただけます。こちらで対応できることは対応し、専門的な対応が必要な場合はその範囲も整理します。
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送れない、受信できない、設定が分からないなど、今起きていることをそのままお聞かせください。状況を確認し、原因と対応範囲を切り分けます。
